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Posted by 滋賀咲くブログ at

市民生ごみ・リサイクルプロジェクトとは?

2010年05月12日

  滋賀のみなさん!そして近江八幡市のみなさん!

  みどりのいのちつなぎ隊の前身である
   市民生ごみ・リサイクルプロジェクトの取り組みはご存じでしょうか?face01

 
 今日は市民生ごみ・リサイクルプロジェクトについてお話したいと思います♪


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  市民生ごみ・リサイクルプロジェクトは、2008年4月にNPO法人日本食品リサイクルネットワーク
関西支部 支部長のY氏がお仲間たちと始められた活動です。
当NPOでは、公共施設や企業と生産農家のパイプ役となって、生ごみの資源化と利用を推進することにより、ごみの削減と循環型社会づくりに取り組んでいます。

実際に、近江八幡市では総合医療センターや企業の食堂から回収した一次生成物(生ごみを生ごみ処理機で処理したもの)を、市内の農家さんに供給するシステムができあがっています。

しかも、その農家さんのお米、なんとめちゃくちゃおいしいんです!!えーっ!これが生ごみからできているお米なの?と思っちゃうほどです。けれど、もともと食べ物だったものからできた肥料。。自然の秩序とバランスの通りできたものなのですから、ある意味おいしいのは当たり前なのかもしれませんね。

その農家さんがこれまたすごい方なのですけれど…その話はまた今度♪


それで、当NPOは関西圏を中心に、行政や企業と農家さんのキューピッド役となり、さまざまな場所で食品リサイクルのネットワークを広げているのですが…業務系は良いけれど…「家庭系」もなんとかしなければ…!と、お考えになられたY氏。そこで、ご家庭でも簡単に生ごみ堆肥づくりに取り組める「段ボール箱で堆肥づくり」を広めるために、市役所環境課のバックアップをいただき、「堆肥づくり学習会~ごみの山を宝の山に!」を2008年に開始されました。

******堆肥づくり学習会ってどんなところ?

 ・ 段ボール箱を使った生ごみ堆肥づくりの方法を学べます。
 ・ 取り組んでいる方々が意見交換を行い、よりよい堆肥の作り方を共有していきます。
 ・ 毎月1回開催されており、常に20~30名の出席者がいます。
 ・ 毎回初めて参加される方や、2年前から取り組んで、堆肥づくりのエキスパートの方まで
   いろんな方が参加されています。
 ・ 市民農園にて堆肥をつかった野菜づくりが体験できます。


*****堆肥づくり学習会の成果は?

 ・総勢約120名もの方が参加されました!!(うち、半数以上の方が今も堆肥づくりに取り組まれています)
 ・実践リーダー格は約10名程度に成長(今後各自の地域内でも普及活動をおこなってもらいます)
 ・1戸当り家庭排出の可燃物ごみ量の削減(約▲35%)でCO2 排出の低減に寄与
 ・資源循環や、食育としての環境教育効果
 ・何よりも、堆肥づくりにみんなで一緒に取り組むことによる楽しさと継続性!

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  そして、その活動を毎月1回、2年間継続して行っておられましたが、今後さらに活動を広げ、近江八幡市を日本一のエコタウンにするためために、行政や企業も巻き込んで動き出したのが「みどりのいのちつなぎ隊」なのです!今までの草の根活動にさらに求心力を持たせて、さまざまな展開をおこなっていきますので、どうぞよろしくお願いします♪

◇市民生ごみリサイクルプロジェクトに関して

エコロし~がでもご案内: http://www.ecoloshiga.jp/C_program/program.php?id=419

滋賀県報知新聞にて掲載されています!:http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0003413


by:事務班長

  


Posted by みどりのいのちつなぎ隊 at 15:03Comments(0)みどりのいのちつなぎ隊とは?